台湾で7/28~9/30まで開催される「TOKYO Illusion 日本當代藝術展」に展示中!

台湾の台中Dali Art Plazaで7/28~9/30まで開催される現代アートの展示会『TOKYO Illusion 日本當代藝術展』に「仏像盆栽」を展示することになりました!

展示作家はこちらから→http://www.tagboat.com/artevent/tokyoillusion/index.php

 

今回は日本から盆栽を持ち込み、台湾で「仏像盆栽」を制作することにしました。盆栽(植物)を海外に持ち込む時は、土をすべて取り除き(枯れを防止するため水苔で根を巻き)、空港の「植物検疫」を受けて証明書をもらう必要があります。さらに、盆栽の樹種によっては個別の検査も必要になり、今回、台湾に持ち込む「アケビ」は、24時間経過観察が必要な「線虫検査」も必要になるため、渡航日の1日前に空港の植物検疫で検査を受けることに。

 

渡航日当日、再び空港の植物検疫所に行き、無事、証明書をゲット!今回は台湾で制作するため、盆栽の他に、仏像やら化粧石やら器やら盆栽道具などたくさんの荷物になり、手荷物が制限ギリギリの重量7㎏、スーツケース&ダンボール(盆栽)が合わせて36㎏(上限30㎏)になり、重量オーバーに・・・(超過金を支払うことに)。

 

台湾・台北に向けて出発です!

 

約4時間のフライトで台北の桃園国際空港に到着。再び、植物検疫所で検査を受ける必要があります。すると、ここでハプニングが!植物検疫官が言うには「盆栽は問題ないが、根に巻いている水苔の検査が必要」とのこと。「盆栽自体を来週までこちらで預かる」と言う。(通常、盆栽の海外持ち込みの際には、土の代わりに水苔を使用するのが一般的で、台湾でも問題ないはずだが・・・)そこで「私は日本の著名なアーティストで、この盆栽がないと展示会が開催できない」と大ぼらを吹きつつ1時間半に渡る交渉の末、その場で水苔をすべて処分することで、持ち込みの許可をもらえることに。その後、ようやく台北市内へ。

 

ホテルにチェックインし、いよいよ「仏像盆栽」の制作です。丸2日間かけて盆栽と仏像を組み合わせる作業を行い、器の中に設置を完了!気づくとホテルの部屋は土だらけですごい状態でした(その後、きちんと掃除しました)

 

今回、盆栽があるため、ホテル選びの条件は「ベランダ付き」、そして台中に移動する必要があるため、なるべく「台北駅の近くの立地」が条件でした。ホテルの窓からは巨大な台北駅が見えます。

 

今回、台湾では台北市内で盆栽の大手卸会社を営む沈さんが土や苔を用意してくれたりとサポートしてくれました。また、盆栽園を案内してくれたり、台北の週末土日だけ開催される「建国週末花市」にも連れていってくれました。感謝です!

 

その他、台北では美術館や寺院、公園、雑貨店など、アーティスティックな台湾を堪能しました。

 

展示会開催の3日前、展示会場のある台中へ台湾新幹線で向かいます。制作した「仏像盆栽」5体をバッグに入れての移動ですが、あまりの重さ(7㎏×5体)に四苦八苦でした。新幹線で1時間で台中です。

 

展示会会場となる「台中Dali Art Plaza」に到着。今回の『TOKYO Illusion 日本當代藝術展』の開催日に合わせて、7月28日(土)にオープンする新しいアート施設です。集合場所であった3階の展示会場に行くと・・・・。なんと3日前で全く会場が完成していません。

 

この日から開催までの3日間、怒涛の日々が始まりました。参加アーティスト全員で、全く完成していない会場の中で、片づけをしながら展示準備をスタート。埃まみれで、空調も入っておらず、皆、汗だくの中、作品を壁掛けしていきます。開催日前日は全員で深夜2時まで、翌日の開催日当日は朝7時から設営です。そしてオープンの13時にようやくすべての準備が完了!

 

展示会がオープンし、多くの人が来場されました。

 

「仏像盆栽」も来場者からいろいろ質問を受け、たくさんの人たちに見てもらえました。3日間の疲れも吹き飛びました。

 

不動明王』

四天王『多聞天』

四天王『増長天』

四天王『持国天』

四天王『広目天』

 

「TOKYO Illusion 日本當代藝術展」の展示会の様子